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散文

明日もよい日になりますように

2025.01.31

最後の散文になる。

2021年の年末にこの場所ができて、試行錯誤しながらも今日まで安全で豊かな場所を保てたことがとても嬉しく、感謝が止まらない。
2月からは新しい場所に移って再スタートを切ることになるので、ここで今までに句読点を打ちたいと思う。


この散文、ほとんどの投稿では末尾にこんな言葉を選んでいた。
【燦々たる日々爛漫に
明日もよい日になりますように。】
いつも読んでくれている皆々様にとってはすっかり馴染みのフレーズになっていることと思う。


そもそも、このtoitoitoiという場所を作ったとき、私は酷くウェルビーイングについて考えていた。どうしたら豊かで楽しくて、そして傷付かず、無意識下で少しずつ幸福になれるだろうかと、真剣に考えていた。
だから、この「toitoitoi」という名前は、他者のしあわせを願うおまじないの言葉だし、「散文」というこのタイトルも、穏やかさを優先して選んだ言葉たちだった。
結果的にも、とにかくそんな穏やかさを追求した2年だったように思う。カリカリせざるを得ない時の落ち込み様ったら尋常じゃなくて、そんな時は怒るのではなく悲しんでばかりいた。
結構それでは解決しなくて、代わりに怒ってくれる人やシステムに助けられてしまって、だったら私が怒ればよかったなぁと反省したことも、多々あった。(これは私にとって大きな学びである)


そんな「散々」な日々も「燦々」とした煌めく日々も「爛漫」に、笑顔を絶やさず進んでいたい。明日「も」よい日になりたいと願うことで、今日をよい日にしてしまいたい。
言霊とは恐ろしいもので、割とよく効く。
毎度毎度そうやって唱えていれば、自ずとそんな風向きになるのではないかな、と願いを込めて唱え続けたこの言葉に何度救われた事だろう。
そして今、実際に言霊が巡って、昨日を尊び今に感謝し明日を楽しみにする心を持って生きていられている。



ここにはなんでも書く、と決めたから
弱気になったり強気になったり、ありのままの私を存分に晒してしまったのだが、これから引っ越す新しいtoitoitoi(アプリになります)にあるblogでも同様に、波のあるわたしの日々を綴っていきたいと思っている。
この場所がなくなるのは寂しいけれど、行った先にはまた違う景色が待っているから、ぜひ楽しみにしていて欲しい。

絶対にみんなでしあわせになろうね。
燦々たる日々爛漫に
明日もよい日になりますように。

 

 

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